イベントレポ

第108回日本医史学会総会および学術大会

4月7日の大阪はあいにくの小雨模用でしたが、大阪市大校舎には全国各地から医学史研究者がつめかけ、朝からみっちりと詰まった発表に熱心に耳を傾けていました。医史学会は、通常の学会では名誉会員に当たる位のベテラン会員が現役バリバリで発表し討論する…

第34回日本集中治療医学会学術集会

学術集会の前日の夜には、会長が評議員や名誉会員などを集め学会開催のお礼と明日からの学術集会への協力を依頼するために、会長招宴というものを行なうのが通例です。しかし集中治療医学会は今年から有限責任中間法人というものになり、公的な性格を帯びる…

ASA2006シカゴ

18-19にかけ、トロント総合病院訪問一緒に行動していたN先生の高校時代の畏友I先生の留学しているトロント総合病院を訪問。I先生の指導教授フィッシャー教授とお会いする機会をいただきましたトロント総合病院の隣には有名なトロント小児病院がありますので…

ASA2006シカゴ

この日は次の訪問地トロントへ飛行時間はたかだか1時間ちょっとで池(問題ありか?)を飛び越えるだけなのに、タイムゾーンの変更もあり2時間以上かかり一日仕事に。トロントでは大都市ならではの大渋滞を潜り抜け、16時頃にカナダ文化の象徴?とも呼ばれる…

ASA2006シカゴ

シカゴにはASAの本部がおかれ、そこには麻酔科関連の図書・博物館であるウッドライブラリーがあります。当然今回もソーシャルアクティビティーとしてウッドライブラリーツアーが2回組まれていましたが、15日は満席、17日は都合が会わず参加できなかったので…

ASA206シカゴ

15日の昼からは機器展示が開幕麻酔器やモニターなどの大型機器を扱うブースが相変わらず大きなスペースを占めていますが、目立った技術革新はおきていないようでしたTEEをはじめとしてエコーにも各社かなり力を入れているようで、例年になくゼリーを塗りたく…

ASA2006シカゴ

いよいよ開幕朝からレジストレーションは大混雑。あらかじめ登録する前に申込書を完成させてから登録受付に並べと書いてあるのに、窓口で受付の女性と話しながら申込書を書く人多数。そういった人が、受付の女性と一旦話し込み始めるとその列は全く動かなく…

ASA2006シカゴ

シカゴで開かれたアメリカ麻酔科学会に参加してきました。今回は現地にパソコンを持っていかなかったため、帰ってからの後書きです。ちなみに、もう既に金沢大学大学院医学系研究科麻酔・蘇生学講座 Blogには詳細なASA日記が載っています。ライブレポートは…

大規模オフ会2日目

この日の午後「華岡青洲と緩和ケア」という講演がありました。演者は和歌山県立医大の畑埜教授でした。残念ながら青洲の歴史のくだりには目新しい事はなかったのですが、「青洲の墓守」である和歌山県立医大麻酔科の教授が、今に生きる青洲の教えを分かりや…

大規模オフ会初日

うっとおしかった5月とはうって変わって晴天にみまわれた今日、大規模オフ会が開幕しました。受付方法が従来と変わったため、朝の参加登録には異常に時間がかかり、皆非常に怒っていました。この方式が定着するまではしょうがないのでしょうねRovenstein先生…

日本医史学会最終日

医学史に対する熱い思いにあふれていた学会も最終日午後には『刺激伝導系発見100年田原淳記念シンポジウム ―蘭学の里・城下町中津と医学史―』というシンポジウム・市民公開講座が行われました。田原淳は何百スライスという心臓の切片を丁寧に観察し、刺激伝…

相思相愛な関係at日本医史学会

戦国大名大友宗麟以来、外国文化に親しみ深く蘭学の薫り高き中津藩にて、日本医史学会が開かれました生粋の中津っ子で、当地の歴史を掘り起こされてきた現会長は医史学会を中津で開催でき、医史学会もこういった地方の歴史豊かな場所で学会が開催できるとい…

第107回日本医史学会総会

医学史サイトを語っているからには真面目に医学史について学ばねばと思い、つい先日日本医史学会に入会させていただきました。そして今回は、第107回を迎える日本医史学会総会に参加するため福沢諭吉先生ゆかりの大分県中津市にやってきました館長の居住する…

第17回臨床モニター学会

臨床モニター学会に行ってきました来春の日本麻酔科学会の会場になるのではないかと思われる、北海道コンベンションセンターSORA(写真右上:外観、左上:中)。出来たばっかりで新しく施設も素晴らしかったのですが、地下鉄東西線の東札幌駅を出てから少し…

IARS 80th congress

サンフランシスコにやってきました。この地を訪れるのは初めてなのですが、ホテルの前のセブンイレブンで、金のウーロン茶や緑茶、がぶ飲みミルクコーヒーなど日本製の飲料や焼きソバ弁当などが普通に売っていてびっくりしました。これがサンフランシスコな…

第33回集中治療医学会学術集会

館長は今、上記の会に出席するために、大阪に来ています(写真:上)こちらの会は麻酔科医だけが集まる学会と違い、循環器・呼吸器内科の先生や小児科の先生なども参加しています。そのため、麻酔科学会学術集会にある一種の身内意識の様な物は無く、一般演…

血液ガス分析の歴史資料館

日本臨床麻酔学会25回大会における歴史展示のもう一つの目玉「血液ガス分析の歴史資料館」に行ってきました。歴代のRadiometer社の血液ガス分析装置を見る事ができました。こちらも血圧博物館と同様力の入った展示でした

血圧博物館

10月25日にお知らせした、日本臨床麻酔学会第25回大会における特別展「血圧博物館」に行ってきました。BP608でおなじみ、コーリンメディカルテクノロジーが共催しているだけあって、同社の古い機械を十分に楽しむ事ができます。機器の展示のみならず、血圧測…

館長@宝塚

館長は中規模オフ会に参加するために宝塚にいます。宝塚と言えば歌劇ですが、ブラックジャックの作者手塚治虫先生が少年〜青年時代をすごした地なのです手塚記念館によると、手塚先生は中学校時代腕に入ったばい菌から両腕切断寸前と診断されながら、優秀な…

続・とり上げ話

今日放送の日本テレビ”からだ元気科”を見ました。麻酔科医の仕事ぶりを詳しくとり上げており、見ていてとても嬉しく思いました。ゴールデンとは言いませんがもうちょっと良い時間に放送してほしかったですねまた、メディカルQという豆知識コーナーに、世界…