日本医史学会最終日

中津めぐり


医学史に対する熱い思いにあふれていた学会も最終日

午後には『刺激伝導系発見100年田原淳記念シンポジウム ―蘭学の里・城下町中津と医学史―』というシンポジウム・市民公開講座が行われました。田原淳は何百スライスという心臓の切片を丁寧に観察し、刺激伝道系を発見しました。彼は私費で3年余りドイツに留学した為、彼の養父は田畑を売り払って支えたそうです

会場は満席で立ち見も出るほどの盛況ぶり(写真:左上)で、中津に今も息づく郷土愛、学問への熱意を感じました