第33回集中治療医学会学術集会

hakubutsukancho2006-03-02


館長は今、上記の会に出席するために、大阪に来ています(写真:上)

こちらの会は麻酔科医だけが集まる学会と違い、循環器・呼吸器内科の先生や小児科の先生なども参加しています。そのため、麻酔科学会学術集会にある一種の身内意識の様な物は無く、一般演題発表の質疑応答などでも、かなり切り込んだ議論になりがちです。道場稽古と真剣での他流試合くらいの違いがあるでしょうか

朝早くから医師・看護師・臨床工学士などが受付に列をなし、会場は熱気に包まれていました(写真:中)

議論される内容も幅広く、今日は鳥インフルエンザの話や健康と笑いにまつわる話(写真:下)など、普段は聞けない様な話が沢山聞け、とても刺激になりました

館長の肝心の本業である機器展示場廻りでしたが、この学会の特徴を反映して、人工呼吸器・エコー・モニタ・チューブ・ベッドなどが目に付きました。BiPAPなどの非挿管呼吸管理が行なえる人工呼吸器や、ラップトップパソコン大の経食エコーなどが目に付きました