昔の麻酔

国会図書館


明日から学会にてサンフランシスコに出かけるため、東京に来ています。せっかく東京に来たのだからと思い、古い麻酔の本を探しに国会図書館(写真)に行ってきました。

有楽町線、永田町の駅を降りるといきなり警察官により厳重な警備が敷かれていました。たしかに、参議院会館の車寄せから、原色のスーツに身をつつんだ女性国会議員と思しき方が黒塗りの車に乗り込む様などが間近に見え、なるほどこういう警備も必要なのかと感じました。国会議事堂を見るのは、小学生の修学旅行以来でしたが、すごい威圧感と尊厳を併せ持っていました。

国会図書館にて麻酔関係の本を漁りました。マイクロフィルムに収められた、斉藤真先生(元名古屋大学教授で脊椎麻酔に大きな貢献を持つ)の著書など貴重な資料を閲覧する事ができました。成果は近々麻酔博物館に反映させられたらいいなと思っています。

IARS 80th congressのレポも随時お届けする予定です